「東日本大震災の被災地の人々を応援する企業人ボランティアプログラム」第2クール報告(1)


日本NPOセンターでは、災害ボランティア活動支援プロジェクト会議の一員として、同プロジェクトが実施する「東日本大震災の被災地の人々を応援する企業人ボランティアプログラム」の運営に協力をしています。(プログラムについての詳細はこちら

当センターはコーディネーター役としてのスタッフを派遣し、参加者へのオリエンテーション、毎日の活動後に行う参加者間で活動内容や感じたことの振り返りなどの部分を支援します。
バスに同行している当センタースタッフからのご報告です。

■岩手第2クール2日目
本日の活動は11:00頃から始まりお昼休憩を挟みながら15:00には終了しました。
大槌町災害ボランティアセンターを通じて、農家の泥だし作業活動を行いました。
荒れてた畑がきれいになるなど、成果を目に見える形で感じることができ、参加者の方からは、「綺麗になっていくのがうれしい」「こういった小さな積み重ねが現地の支援につながればよい」などの前向きな意見が交わされました。

みなさん非常に「がんばられる」ので、休憩を個人でとるようにとアナウンスはするのですが、全体休憩の時間を設け、休憩を取っていただくようにしています。

明日も今日ボランティア行った農家の方がまた同じメンバーで来てほしいとのご要望を出されたので、同じ場所にて活動を行う予定です。

■宮城第2クール2日目
石巻市災害ボランティアセンターを通じて市内水明地区(床上1メートル位の浸水地区)で、先行して活動をされているピースボートのチームに合流し、活動を行いました。
4班(6~7名)に分かれ、最上川土手下のヘドロ・泥を土嚢に詰める作業を行いました。日中は日差しが強く、無理せず1時間弱で一回休憩を取るようにした。日に焼け、鼻の頭が赤くなる方もいらっしゃるくらい、日差しが強い一日でした。
参加者の中には地元の人から挨拶されたり、差し入れをいただいたことに対して素直に「うれしい」と感じたり、充実感を得た半面、活動内容が割合と「ライト」で「被災者と直接触れ合う」タイプのものではなかったため、「これでいいのだろうか」といった意見もありました。充実感と、もっと支援したい/支援できるという思い、地元の方に寄り添うという大原則の合間で揺れ動いています。その他、会社の同僚に活動を広めたい、活動を継続して行っていきたいといった抱負、またヘドロの中から見つけた携帯電話やおもちゃのブロック、バスから見た被災地の光景、被災地に住む友人の話などから、被災地に対する様々な思いが出てきています。

■福島第2クール1日目
福島第2クールは本日が移動日でした。
予定通り12:00に出発し、予定より1時間早く宿泊地に到着しました。
到着後、17:00より災害ボランティア活動支援プロジェクト会議を通して福島県災害ボランティアセンターに支援に入っている長谷部治さんに宿泊地にお越しいただき、福島の災害の特徴、支援の状況、ボランティア活動にあたっての注意点などのレクチャーをしていただきました。
長谷部さんのお話はメディアで報道されていないものばかりで、報道されている事象が起こっている本当の理由、現場の事情などが参加者のみなさんにとても響いたようです。
明日は新地町で活動予定です。