「東日本大震災支援全国ネットワーク」が現地会議in福島を開催しました


2011年6月29日に、「東日本大震災支援全国ネットワーク」が「現地会議in福島」を開催しました。(会議についての詳細はこちら
会場には災害ボランティアセンター関係者やNPOなど、県内・県外問わず100人を超える人が集まり、福島の現状や今後の支援のあり方について活発な意見交換がなされました。

会議では南相馬市原町区災害ボランティアセンターの青木圭太氏、いわき市災害救援ボランティアセンターの篠原洋貴氏、うつくしまNPOネットワークの鈴木和隆氏、ハートネットふくしまの中村紀子氏からこれまでの各団体の取り組みと、今後の計画などについて、以下のような報告がありました。進行は当センター事務局長で、東日本大震災支援全国ネットワークの協働世話人である田尻が務めました。

  • ・災害ボランティアセンターはこれまで泥出しなどのニーズが中心であったが、仮設住宅への引っ越しが始まり、生活支援・復興支援に徐々にシフトする必要がある。そのためタイミング(お盆ごろ?)を見て「災害ボランティアセンター」から「復興支援センター」に発展的に移行することの検討が必要
  • ・原発に頼らず、自立・自律した豊かで活力があり楽しい地域経済圏構想を作っていかなければならない。
  • ・仮設住宅に引っ越した後も、炊き出しだけではなくお茶会なども組み合わせて、それぞれに合わせた形でコミュニケーションのとれる支援を続けていく。

後半は東日本大震災支援全国ネットワーク代表世話人であるレスキューストックヤード栗田暢之氏の進行で、会場との意見交換がなされました。その中から

  • ・泥かき、炊出しから仮設住宅支援に徐々に移行している。自立の支援へのシフトが必要な一方でまだ炊出しなどが必要なところもある
  • ・放射能の問題から目を背けてはいけない。子どもたちの未来のためにも地域の夢や希望を現場からどう描くか
  • ・県外避難者の支援をどのように進めるか
  • ・日本全体の問題としてどう考えていくか

などが今後の課題として提示されました。

会議の様子(録画)は以下でご覧いただけます。
http://www.ustream.tv/channel/jpn-civil