【開催報告】第1回市民社会創造ラボ


7月25日(水)、いよいよ「市民社会創造ラボ」がスタートしました。

記念すべき第1回目のゲストは、1996年のNPO法成立の際に市民セクター側から大きな役割を果たされた山岡義典さん(日本NPOセンター顧問/市民社会創造ファンド運営委員長)。市民社会創造への熱い思いを語っていただきました。

当日資料はコチラ>>第1回市民社会創造ラボPPT 山岡義典さん

《第1回市民社会創造ラボ(終了)ゲスト紹介》

yoshinori yamaoka山岡 義典(やまおか・よしのり)さん

市民社会創造ファンド 運営委員長 / 助成財団センター 理事長 / 日本NPOセンター 顧問

1941年生まれ。大学で建築を学び、都市計画の研究の後、トヨタ財団にてプログラム・オフィサーに着任、市民活動への助成の基礎をつくる。1996年の日本NPOセンターの設立に際しては中心的な役割を担い、民間非営利セクターの基盤強化に受けたプログラムづくり、NPO法の成立や各地の民間NPO支援センターの設立などに関わる。事務局長、常務理事、副代表理事を経て2008年に代表理事、2012年より顧問。2001年、法政大学教授、2012年名誉教授。2002年に市民社会創造ファンド設立し、企業フィランソロピーの新しい仕組みとして市民活動助成に取り組む。2014年より助成財団センター理事長。編著に『NPO基礎講座』『NPO実践講座』など。

遠く仙台からわざわざ参加された方もいらっしゃって、会議室は満杯。年齢層も、NPO第一世代と次の世代の方が半々ぐらいで、市民社会の過去・現在・未来を語り合うにはとてもよい混ざり具合(?)でした。

山岡さんのお話の肝は、「NPOは社会的な課題の解決を図る存在であると多くの方が認識しているが、NPOのもう一つの重要な役割は社会的価値の創造にある」ということでした。

社会課題の解決ということに関しては、非営利セクターだけでなく、営利セクターも同じように関わっています。社会的価値の創造もそうかも知れません。

では、NPO による社会的な価値の創造とは何かということについて、活発な議論が交わされました。フリースクール、エイズ感染者の支援、障害者とアートなどは、その時代の社会の価値観を転換するための運動を経て、現在の状況が生まれていますが、LGBTの問題は、正に現在進行形といえるのではないでしょうか。NPOは運動性を持ち、したたかで、楽しくあるべきということがキーワードに挙げられました。

次回の「第2回市民社会創造ラボ」は、9月5日(水)に開催します。ゲストは、NPO法人シーズ・市民活動を支える制度をつくる会・理事の松原明さん。「岐路に立つ日本の「市民社会」~「公共」はどこへ行く?」をテーマに語っていただきます。多くの皆様のご参加をお待ちしています!

■第2回市民社会創造ラボ  開催概要/申込

【締切りました】第2回 市民社会創造ラボ 参加者募集