なごみ(宮城県)への助成が決定しました


2011年8月2日に下記団体に対して、現地NPO応援基金の助成を決定しました。

団体名
 
特定非営利活動法人なごみ

ウェブサイト

◎団体のウェブサイトhttp://www3.ocn.ne.jp/~nagomi88/
◎団体の募金サイトhttp://www.fukkou-miyagi.jp/

助成金額

2,000,000円

通常の活動

・認知症高齢者グループホーム、居宅介護サービス事業所等の運営
・地域の公共施設を利用した交流会活動等

震災対応の事業

なごみは宮城県気仙沼市や岩手県一関市で認知症高齢者のグループホーム、デイサービス、小規模多機能ホームなど、9つの介護施設の運営を通じて、利用者の生活の質を高められるような施設体系を構築し、地域に開かれた高齢者のオアシス的な施設であることを常に心掛けている。このため施設は全て新築している。

3月11日の震災で、気仙沼市本吉にあるグループホーム2棟、デイサービス施設1棟、ケアプランセンター1棟の計4棟が津波により流出した。利用者の生活の質や快適性が衰えないよう努力するとともに、新たな施設を建築することにいち早く取り組み、グループホーム1棟を6月に気仙沼市東新城に建設着工。もう1棟は岩手県一関市室根町に当法人が所有する旧田茂木児童館を改装し、仮事業所として再開した。気仙沼市本吉にあったグループホーム2棟の利用者は気仙沼市東新城にある既存のグループホームと一関市室根町で仮オープンしたグループホームで受け入れ、介護サービスが途切れることがないようにした。また、気仙沼市本吉にあったデイサービス施設1棟は賃貸建物を改修して事業を再開した。

津波により流出したグループホーム1棟は元々、自己資金で建設したため民間施設の扱いとなり、施設復旧のための補助は一切見込めない状況にある。また、流出したグループホームの利用者を受け入れるため旧児童館を改装した仮事業所は、資金不足の上、急場凌ぎの工事だったため、2室に9名の入居者が雑居し、必ずしも快適な住環境とは言えない。そこで本基金の助成を仰ぎ、未改修の空き室を早急に整備し、1室に3名が入居できるよう寝室を増やし、浴室を新たに設置し、9名の入居者の健康と安全を守っていきたい。

また、気仙沼市より仮設住宅の見回り事業を受託するなど、震災に対してできる限りの高齢者支援・住民生活支援にも継続して取り組みたい。