12/2 市民セクター全国会議2023を開催します

日本NPOセンターは、持続可能な地域づくりを⾒据えて、多様な⽴場のリーダーが⼀堂に会してこれからの市民セクターのあり方について議論する場として市民セクター全国会議を隔年で開催しています。
本年度は下記の通り、12月2日に聖心女子大学 聖心グローバルプラザで開催いたします。
なお、12月1日にはNPO法25周年記念フォーラムも開催いたします。
ぜひあわせてご参加ください。

趣旨

市民セクターが大きく広がる契機となった特定非営利活動促進法(NPO法)の成立から25年。市民セクターは広がり、成熟し、改めて変容の時期に入っています。
NPO法成立と機を同じくして活動を始めた団体は軒並み設立25年を迎え、否が応でも世代交代を意識することになり、組織のあり方の再検討が求められています。
新型コロナウイルスへの対応は活動スタイルの変化をもたらしました。自粛によって分断が進む一方で、オンラインとオフラインを使い分け、これまでにない人と人とのつながりが生まれました。
テレワークや兼業の一般化はじめとする働き方変化や地域課題への関心の広がりは、市民活動の活動スタイルの多様化をもたらしています。
この大きな転換期に改めて市民セクターの社会的意義を確認し、これからのあり方とめざす方向性について議論したいと思います。

概要

日時:2023年12月2日(土)9:30~17:00
会場:聖心女子大学 聖心グローバルプラザ
( 150-8938 東京都渋谷区広尾4-2-24 聖心女子大学4号館)
東京メトロ日比谷線広尾駅 4番出口から徒歩1分
参加費:8,000円(日本NPOセンター正会員6,000円)
定員:300名
主催:特定非営利活動法人日本NPOセンター

タイムテーブル

9:30-10:30 (60’) オープニング
10:30-10:45 (15’) 休憩
10:45-12:45 (120’) 分科会1(4テーマ)
12:45-13:45 (60’) 休憩
13:45-15:45 (120’) 分科会2(4テーマ)
15:45-16:00 (15’) 休憩
16:00-17:00 (60’) クロージング

オープニング

NPO法から25年 いま市民セクターに求められること
市民セクターの広がりの大きなきっかけの1つである特定非営利活動促進法の成立から25年が経ちました。この25年間で市民セクターを取り巻く環境は大きく変化しています。NPO法人は5万を超え社会に定着をしました。この間、企業の社会貢献活動は広がり本業との関係も変化しています。少子高齢化はますます進み、家族構造は大きく変化。セーフティネットのあり方にも変化が求められています。
25年の変化を受けて現在の社会状況をどう認識するのか。NPO、企業、行政の各セクターがどのように連携して課題に取り組み、いかに新たな社会を創っていくのか。そして市民セクターへの期待は何か。それぞれのセクターのキーパーソンと議論します。

■登壇者
福田 里香さん
パナソニック ホールディングス株式会社 CSR・企業市民活動担当室 室長
一般社団法人日本経済団体連合会 企業行動・SDGs委員会 経団連1%クラブ座長

山本 麻里さん
内閣官房 孤独・孤立対策担当室 室長

コーディネーター
木内 真理子さん
認定特定非営利活動法人 ワールド・ビジョン・ジャパン 理事・事務局長

その他、分科会8テーマ、クロージング。

市民セクター全国会議とは

市民セクター全国会議は日本NPOセンターが2002年から隔年で開催をしているフォーラムです。持続可能な地域づくりを⾒据えて、多様な⽴場のリーダーが⼀堂に会してこれからの市民セクターのあり方について議論する場として開催をしています。