森を育て、私も育つ 「花王・みんなの森の応援団」プロジェクト

森を育て、私も育つ「花王・みんなの森の応援団」プロジェクト

「花王・みんなの森の応援団」とは

 花王株式会社は公益財団法人都市緑化機構とともに、2000年より「花王・みんなの森づくり活動」事業に取り組み、これまでに、全国各地の森づくり活動に携わる、約400の団体へ支援を行ってきました。

 「みんなの森の応援団プロジェクト」は、支援を行なってきた団体に学生が取材に行き、記事を掲載することによって、2つの応援をしています。 1つめは、森づくり活動の意義を広く知っていただき、団体を支援する輪を広げること。 2つめは、学生が森づくりに参加し、取材し、記事を書くことによって、学生自らの成長につなげること。  この2つの応援を実現するために、花王株式会社と認定特定非営利活動法人日本NPOセンターが協働で実施するプロジェクトです。

 花王株式会社と日本NPOセンターでは、2006年より「花王・みんなの森の応援団」プロジェクトを協働で実施してきました。2014年までの9年間で、87団体の森づくり活動を取材した記事が生まれ、86名の学生レポーターが参加しました。

 本プロジェクトは2015年度に終了しました。 10年目の振返りとして、これまでプロジェクトで生み出されてきた、森づくり団体と学生レポーターの出会い、そしてそこで生み出されてきた学びを報告書にまとめました。

学生レポーターによる取材記事

2006年度~2014年度の全取材記事をご覧いただけます

プロジェクトの軌跡

NPO、企業、学生レポーターが協働した、10年間の活動をまとめました(pdf 14.1MB)。「花王・みんなの森の応援団」の軌跡

主なコンテンツ

■「花王・みんなの森の応援団」とは

■プログラム成果から見えてきたこと
1.主体的に責任を持つという変化
2. 異世代がお互いにもたらした変化
3.取材・記事の執筆・発信が起こした変化
4.関係者の巻き込みが「創発」に変化

■再訪問レポート
Report 1  市民・企業・行政・NPOの協働が活動継続に
Report 2  地域コミュニティの中で根付く、”無理なく、楽しく、やってみる”森づくり活動
Report 3  森に囲まれた子育て ~豊かな森と、大人の暖かいまなざしに触れて~
Report 4  よこすかの森での成長と気づき~「1000年の森」での再会を通して~
Report 5 「 変わらない」が継続につながる花咲jiiの活動の魅力

■みんもり座談会

■関係者からのコメント

■学生レポーター参加者と取材実績

プロジェクトの流れ

◎「花王・みんなの森づくり活動」事業で支援した団体の活動現場での取材と活動参加、また、活動の紹介記事の執筆 ◎ 取材や活動に参加するにあたっての事前学習・準備、そのためのグループでの作業 森を育て、私も育つ「花王・みんなの森の応援団」プロジェクト

学生レポーターの声

森づくりの環境に赴き、世代も、生き方も違う方とのコミュニケーションによって、世界が広がりました。 明治大学農学部3年/当時 長谷川弓子 自分のレポートが取材団体のホームページでも紹介され、活動の広報に協力でき嬉しかったです。 恵泉女学園大学人間社会学部4年/当時 岸本真理加
企業、NPO、環境団体、学生が一緒に活動を行うことで、森林保全を様々な視点で考えることができました。 東京理科大学経営学部2年/当時 本橋孝昭
 

取材団体の方の声