分科会14[基盤]
支援における関係性を考える ~“してあげる”支援から“共にある”支援へ~

NPOをはじめとしたさまざまな領域で支援を行っている支援組織の“支援”に潜む問題点について立ち止まって考えます。“支援する側”(NPO)と “支援される側”(当事者)の関係性にある格差の問題、“してあげる” 支援によって当事者の自己決定力が奪われるという矛盾とどう向き合えば良いのでしょうか。このような問題をきちんと理解しつつ、寄り添い共にある“支援”のあり方、“市民的”専門性をもつ支援とは何なのかを一緒に考えていきましょう。

[スピーカー]

布田 剛さん (特定非営利活動法人 地星社 代表)

1974年宮城県出身。ICU教育学科卒業後、国際交流のプログラムに参加し、ドイツの幼稚園で1年間ボランティアを行う。帰国後、ニート、フリーターを経て東北大学大学院に入学し、前期課程修了(社会学専攻)。大学院在学中にせんだい・みやぎNPOセンターのスタッフとなり、市民活動支援施設の運営や助成プログラム事務局を担当する。東日本大震災後、同センターを退職し、地星社を設立、代表に就任。復興支援団体への個別支援や、被災地における調査・情報提供を中心に活動している。社会福祉士。

石黒 好美さん(フリーライター)

1979年岐阜県出身、名古屋市在住。主にNPO・CSR・ソーシャルビジネス・福祉・医療などの分野で執筆。書くことを通じて人と社会のさまざまな構造にはたらきかける「ライティング・ソーシャルワーク」を目指して試行錯誤中。社会福祉士。ブログ「#レコーディングダイエット」

[コーディネーター]

髙山 弘毅さん (Nukiito(ぬきいと)代表)

1976年3月3日生まれ(42歳)大学卒業後ファッションの仕事に従事、弟の労災事故をきっかけに福祉に興味を持ち、2004年4月粕川村社会福祉協議会に入職。同年合併により前橋市社会福祉協議会職員に。地域福祉、ボランティアコーディネーション、共同募金支会事務等を担当。2017年3月に退職、Nukiito(緯糸、織物のよこ糸の意)を設立、異なる地域、年代、専門性の人々を「より佳く暮らすこと」を価値につなぐ実践活動に取り組む。