[報告]これまでの大規模自然災害から考える現在の被災者支援制度in岡山

東日本大震災復興支援「タケダ・いのちとくらし再生プログラム」の自主・連携事業の一環で、3.11から未来の災害復興制度を提案する会と協働で事業を実施しています。

2022年9月26日(月)に『これまでの大規模自然災害から考える現在の被災者支援制度in岡山』を岡山市の「ハッシュタグ岡山」を主会場にオンラインも併用したハイブリット形式で開催しました。

冒頭、2022年9月24日に発生した静岡豪雨災害の現地の状況を、静岡の弁護士、永野海さんよりオンラインでご報告いただきました。災害の最前線から、今必要としている支援や法律による支援が行き届いていない方など、具体的なお話をいただきました。

次に、311変える会事務局の葛巻徹より、311変える会のこれまでの活動報告、そして、311変える会のメンバーでもある、大阪公立大学大学院文学研究科准教授 菅野拓より制度改正に向けた各セクターの動向について説明をさせていただきました。

その後、中国・四国地域の支援者からみた現在の被災者支援制度と今後にむけて」と題し、NPO法人岡山NPOセンター 代表理事、石原 達也さんのコーディネーションで、会場の参加者も交えパネルディスカッションが行われました。

弁護士法人ゆずりは新見法律事務所 弁護士、大山知康さんからは、被災者生活再建支援法制度の問題などを具体的な事例を交えお話しいただきました。また、NPO法人 U.grandma Japan(ユーグランマジャパン)代表理事松島 陽子さんからは、宇和島市における支援活動の取り組みを中心にお話をいただきました。

当日は阿部俊子衆議院議員、逢沢一郎衆議院議員にもご参加いただき、大規模自然災害時における支援の充実など、私たちの活動を後押しいただく力強いお言葉をいただきました。

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