杜の伝言板ゆるる(宮城県)への補足助成が決定しました

2011年11月30日に下記団体に対して、現地NPO応援基金(第1期)の助成を決定しました。
なお、今回の助成は2011年7月29日に決定した助成(「団体と助成の概要(2)」参照)が10月をもって終了したことから、12月までの活動延期に対して補足的に助成したものです。

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団体名
特定非営利活動法人杜の伝言板ゆるる

ウェブサイト
(団体のウェブサイト) http://www.yururu.com
(被災したNPOの募金サイト) http://www.fukkou-miyagi.jp/

助成金額
1,040,000円

通常の活動
・みやぎのボランティア・市民活動情報誌を月刊で発行(8,000部)。
・みやぎNPOプラザの管理・運営(指定管理者)
・ICT支援NPOネットワーク運営事業(委託事業)
・会計サポーター育成及び派遣事業
・会計・広報・NPOマネジメント等講座開催
・高校生の夏ボラ体験事業
・コミュニティビジネス支援事業

震災対応の事業
1.被災NPOの復興寄付サイト運営事業
4月に高齢者介護と障害者支援事業を実施する被災調査で判明した津波の浸水により、消失や全壊、半壊の団体の中から、被災して負債を抱えて資金を集める手立てがない、資金に困っているNPOを応援する寄付応援サイト「復興みやぎ」を7月立ち上げた。
まだ寄付サイトの周知が広がらず、寄附額が増加していないことから、さらに広い呼びかけと、サイトの充実を図ると主に、NPOの近況を随時掲載することで、寄付者に活動を伝える。
また、英訳ページもさらに近況を掲載しながら、リンク先を拡大する。

2.地域の復興活動の情報発信事業
当法人の情報誌「月刊杜の伝言板ゆるる」の紙媒体を使い、被災地の仮設住宅やその集会所で展開する活動を取材し、被災地で復興に向かって活動するNPOの姿を広く県民及び全国に伝え、東日本大震災の事実を忘れられないように情報発信する。
(1)A4版16頁(発行部数1万部)の5~6ページを特集「復興への道」として、被災地のNPOや生活支援のセンターを取材、執筆する。
(2)配布先を拡大し、県内、特に被災地に濃く配布するほか、全国のNPO支援センターや関係機関に配布する。
(3)取材した日の法人ブログに、応援メッセージとともに書きこむ。
(4)発行日に、情報誌をPDFデータに変換し、ホームページやブログで発信する。