【締切りました】Yahoo!基金 知らせる力PJ「選抜講座」参加者募集
プロのジャーナリストが情報発信に伴走します

Yahoo!基金NPOの知らせる力プロジェクト「選抜講座」
~プロのジャーナリストが情報発信に伴走します~

社会の課題を『ニュース』の切り口で伝えよう

社会には、見逃されている小さな声がたくさんあります。行政支援が及ばない課題、民間では収益性が見込めずうち捨てられている課題。当事者の声をひろい、これらを解決するための活動は、NPOの大切な役割のひとつです。

けれども、人々から関心を集めることは簡単ではありません。問題の背景や活動の意義を、どうすれば広く伝えられるでしょうか。

知らせる力プロジェクトは、こうした社会課題と聴こえにくい当事者らの声を、NPOが人々へ届ける力を育めるようにと生まれたものです。これまで、NPOの情報発信力をアップさせる「書き手講座」などを開催してきました。

今回の「選抜講座」は、朝日新聞ジャーナリスト学校の講師陣による伴走指導の下、「ニュース」という切り口から、あなたの「知らせる力」の向上をじっくりサポートします。意欲のある方、ぜひご応募ください。

*本講座は、Yahoo!基金「NPOの知らせる力プロジェクト」に賛同いただいた方々からの寄付により開催します。

以下の募集要項をよくご覧いただいた上で、こちらのエントリーフォームに記入し、ご送信ください。

11月18日(月) 12:00をもって締め切りました。

たくさんのご応募ありがとうございました。

■内 容

(1) オリエンテーション・基礎学習(期間:半日)東京都内
(2) 講師のアドバイスを受けながらの取材・記事執筆(期間:約3か月)受講者の地元地域

*受講者ごとに担当講師がついて個別にアドバイスします
*執筆いただいた記事はYahoo!ニュースに配信する場合があります。

■応募条件

非営利の団体に属し(法人格不問)、以下の全てに同意できる方

  1. 12月4日(水)午後に東京都千代田区で開催するオリエンテーションおよび基礎学習に参加できる。
  2. 本年12月~翌年3月にかけて、取材・執筆・講師とのコミュニケーションに相応の時間を充てることが可能である(ニュースを書く場合、関係者への取材やデータの確認が必要です。講師との原稿のやりとりは5往復程度を想定しています)。
  3. 講師のアドバイスのもと、1500~3000字程度の署名記事を期限内に完成させる意思がある。
  4. 本講座への応募、および選抜された場合の記事公表に関し、所属団体の同意を得ている。
  5. 記事の完成は、本人と講師双方の同意をもって完了とする。
  6. Yahoo!ニュースに記事を配信する場合は、署名記事(所属団体・氏名・プロフィール含む)として公表することに同意できる。なお、最終的な記事配信の判断は、ヤフー株式会社が行うものとする。
  7. これまで、単著で書籍を出版したことがない(本プロジェクトは書き手の育成を趣旨とします)。
  8. プロジェクトのために、フィードバックに協力できる。

■講師紹介(朝日新聞ジャーナリスト学校

早坂 敏文(はやさか・としふみ)

1982 年朝日新聞社入社。社会部次長、地域報道部次長、弘前支局長、週刊朝日 編集長代理、全日本写真連盟事務局長、水戸総局長、現在ジャーナリスト学校ディレクター。

「分かりやすく、相手の心に響く言葉をどう紡いでいくか。記者になって三十数年、ずっと悩み、苦しみながら文章を書いています。一つ心がけているのは、自分の文章に対して、一番厳しい読者になることです。まずは、注文の多い、とっても厳しい読者になってください」

青木 康行(あおき・やすゆき)

1985 年朝日新聞入社。社会部次長、生活文化部次長、徳島総局長、福井総局長、 現在ジャーナリスト学校アウトリーチ事業担当部長。

「みなさんが世界中の人たちに伝えたいと思っている、NPO活動の中で感じた『喜び・怒り・哀しみ・楽しみ』。その情報を発信する橋渡しをサポートします。ふるってご参加ください」

真下  聡(まっか・あきら)

1989 年朝日新聞社入社。編集局編集センター次長、報道局デジタル編集長、 教育総合本部ディレクター、現在ジャーナリスト学校ディレクター。

「説明し説得する文章では、まず『何を書くか』、次に『どう書くか』が大事です。プロの記者だけでなく、大学生から高齢者まで多くの指導経験を生かし、みなさんの情報発信力を確実にアップさせます。楽しくやりましょう!」

■日 程

2019年11月~2020年3月上旬

■場 所

東京都内および受講者の地元地域

■定 員

10名(選考あり

■参加費

1,000円(懇親会費)

*ご参加が確定しましたら、現金でお支払いください
*基礎学習参加や取材にともなう交通費は自己負担です

■主 催

主催 Yahoo!基金
協力 朝日新聞ジャーナリスト学校、日本NPOセンター

■ 全体スケジュール(予定)

実施期間:2019年11月~2020年3月上旬
11月5日(火) 説明・相談会への申込締切
11月6日(水) 説明・相談会 *終了しました
11月18日(月)正午 エントリーフォーム受付締切
11月25日(月)夜 選考結果通知
12月4日(水)午後 オリエンテーション・基礎学習(東京都千代田区)
選抜された場合は参加必須
12月4日以降~3月上旬 取材・執筆と個別指導

※担当講師が対面、メール、電話等を通じてアドバイスします。原稿については、一人当たり概ね5往復程度のやり取りを想定しています。

 ※ 完成した原稿がYahoo!ニュースに配信される場合は、2月以降になります。

 

説明・相談会(応募を考えている全ての方が対象です/参加任意
  • 日 時:2019年11月6日(水)
    1回目 16:00-18:00
    2回目 18:30-20:30    *内容は2回とも同じです。
  • 場 所:日本NPOセンター会議室(千代田区大手町2-2-1 新大手町ビル B116)*地下1階です
  • 申 込:終了しました

*録画をご覧になりたい方は、メール(下部「お問合せ」参照)でご所属とお名前をお知らせください。

  • 内 容:
    (1)記事完成までのプロセスについて、応募を考えている皆さんが具体的なイメージを持てるように、質疑応答を含め解説します。
    (2)情報発信の記事に不可欠な「ニュース(※)」について、講師が説明するとともに皆さんからの個別相談を受け付けます。エントリーフォームの項目「6」を検討する際の参考にしてください。
  • 参加費:無料(交通費は自己負担)
オリエンテーション・基礎学習(選抜された方が対象です
  • 日 時:2019年12月4日(水) 午後
  • 場 所:東京都千代田区
    *選抜後に日時・場所の詳細をお知らせします。
  • 参加費:1,000円(懇親会費として/交通費は自己負担)

 

※ ニュースには「驚き」がある 3カ月での取材・執筆、考慮を

ニュースは読んだ人に「驚き」を与えます。単なる活動紹介やイベント告知は、多くの場合ニュースになりません。しかし現場で得られた知識や経験、関係者の体験や人生には時にニュースが眠っています。みなさんには「常識」でも、外の人に「へー」と驚かれたことはありませんか? 小さなことでも、それは実は多くの人に読まれるニュースかもしれません。

ところで「○○が増えている」という社会現象などは、記事化するのに相当な取材が必要なことがあります。3カ月で取材・執筆することも考慮に入れてください。選抜者のテーマは担当講師と相談の上で決まりますので、候補を複数挙げてエントリーすることを強くお勧めします。11月6日の説明・相談会でも相談に乗ります。ぜひご参加ください。

(朝日新聞ジャーナリスト学校)

参考:昨年度の参加者の皆さんによる記事

「NPOの知らせる力プロジェクト」とは?

NPOなど非営利団体で活躍する方々が取り組む「社会の課題」を、より多くの人たちに「届ける」ことを支援するプロジェクトとして、Yahoo!基金が2017年に立ち上げました。一般の方々からの寄付とYahoo! JAPANのマッチング寄付により運営されています。

■お問合せ

特定非営利活動法人日本NPOセンター(Yahoo!基金知らせる力プロジェクト「選抜講座」事務局)

〒100-0004 東京都千代田区大手町2-2-1新大手町ビル245
E-mail:shiraseru#jnpoc.ne.jp (#を@に変えてください)
TEL: 03-3510-0855

担当:清水、上田