NPO支援者のための実践研修「組織基盤強化サポート研修2022」参加者募集中(8/22~10/12)

NPOが活き活きとしなやかに活動するために、支援者の組織基盤強化に伴走する能力強化も欠かせません。
団体内のコミュニケーション、人材育成、組織文化、活動の中期展望、持続可能な財政…組織運営上の「課題」をもつ団体に、NPO支援者はどう寄り添えるでしょうか。

この研修は、組織基盤を強化しようとするNPOに伴走し、ともに考え、ときに新しい視点を提供し、一歩踏み出す行動を後押しする「組織基盤強化の伴走支援」ができる力をのばすことを目的としています。特にその中でも、支援の基本となる「組織をみて課題を整理する力」に焦点をあてます。

基礎編では、「組織基盤強化」「伴走支援」にフォーカスしたオンラインセミナーを開催します。
実践編では、実際にNPOの活動現場に赴き、組織課題を探るインタビューを実施。
グループワークを通じて参加者、経験豊富な講師・チューターとともに、組織課題を深掘りして整理する視点を磨きます。

「基礎編のみ」もしくは「基礎編+実践編」を選んでご参加ください。
NPOを支える力を強化したい皆様のご参加を、お待ちしています。

*本研修はパナソニック ホールディングス株式会社との協働で実施します。

”組織基盤強化”とは
この研修での「組織基盤強化」とは、NPOがそのミッションの達成やビジョンの実現に向けて、組織のありたい姿と現在の姿とのギャップ、そしてその原因(=組織課題)を深掘りし、その課題に取り組むこと、と整理しています。
組織のあり方も、抱える課題も、NPOによってさまざまで、多様です。組織基盤強化はNPO自身が自ら取り組むことですが、客観的な視点でサポートできる第三者の存在があると、より効果的に取り組めるという声が多く、組織基盤強化の伴走支援を行うことができる支援者が求められています。

開催日時

●基礎編(全2回/オンライン)
8月22日(月) 13:30~16:00 基礎レクチャー(1)
8月29日(月) 13:30~16:00 基礎レクチャー(2)

●実践編(全4回/広島市内での集合研修+オンライン)
9月5日(月)13:00~6日(火)17:00 実践ワーク(1)(広島市内でのフィールドワークと集合研修)
9月29日(木) 13:30~16:00 実践ワーク(2)「組織課題の見立てを整理する」
10月12日(水) 13:30~16:00 「事例における組織課題の見立てを共有する」

*基礎編のみの参加も可能です
*毎回、任意参加の交流タイム 16:00~16:30があります。
プログラムの詳細はこちらをご覧ください。

形式

●基礎編:オンライン(Zoom)
●実践編:集合研修+オンライン(Zoom)

対象

以下の全てにあてはまる方なら、どなたでも歓迎です

(1) 現在、NPO支援やNPO活動を行っている
(2) 2年以上のNPO支援経験、もしくはNPO運営層として自団体の組織運営の経験がある
(3) 今後、NPOの伴走支援等を実践していく意思がある

*NPO支援センタースタッフ、個人事業主、NPOを運営されている方(事務局長を含むリーダー層)を歓迎します
*法人格は問いません
*研修で得られるスキルは、自組織ではなく他の組織の組織基盤強化のための支援力を想定しています。

定員

●基礎編:40名
●実践編:20名

参加費

●基礎編
日本NPOセンター正会員:3,000円
上記以外の方:4,000円

●基礎編+実践編
・参加費
 日本NPOセンター正会員:7,500円
 上記以外の方:10,000円
・集合研修実費(共通):7,500円(9/5夕食、9/5宿泊費が含まれます)

*いずれも税込です

◆実践編 集合研修への交通費助成について(受付を終了いたしました)
この研修は特定非営利活動法人 市民社会創造ファンドが行う「NPO支援組織スタッフ強化助成・参加者交通費助成」の対象研修です。
遠方(会場から100kmを目安)からお越しの団体へ交通費の一部が助成されます。総額が限られるため、全てのみなさまの交通費助成はかないません。ご希望の方はお早目にお問合せください。
*先着順になるため、〆切前に助成終了となる可能性があります。

申し込みと締め切り

以下のウェブサイトからお申し込みください。

 https://jnpoc.doorkeeper.jp/events/138638

締切:2022年8月19日 12:00

主催

パナソニック ホールディングス株式会社
特定非営利活動法人日本NPOセンター

研修内容(予定)

基礎編

8月22日(月) 13:30~16:00(150分)

基礎レクチャー(1)組織基盤強化の考え方と組織診断・伴走支援の概要

組織基盤強化、伴走支援の基礎知識・進め方・姿勢を学びます。

8月29日(月) 13:30~16:00 (150分)

基礎レクチャー(2)組織課題を探るインタビューとは

題材となるNPOの基礎資料を読み込むとともに、その団体に関する基本的な課題意識を共有します。
組織課題を深く探るためのインタビュー手法を学びます。

実践編

9月5日(月) 13:00~21:00 会場・宿泊:広島市内
9月6日(火) 09:00~17:00 会場:広島市内

実践ワーク(1)活動現場訪問/組織課題を探るインタビュー/組織診断にあたってのファクトの整理

実際のNPOの活動現場に足を運び、活動内容と組織に関する課題認識について、インタビューを行います。インタビュー内容と資料をもとに、組織の状況と課題を整理します。

*実際の団体が対象です。同団体の協力のもと、インタビューも実際の課題や状況に基づいて行われます。(写真:訪問先NPO活動現場)

9月29日(木) 13:30~16:00 (150分)

実践ワーク(2)組織課題の見立てを磨き合う

各自がまとめた組織課題の見立てを突き合わせ、全体ディスカッションやメインコメンテーターとのやりとりをもとに、異なる視点を得て組織診断の見立てを磨きます。

10月12日(水) 13:30~16:00(150分)

まとめ 事例における組織課題の見立てを共有する

題材となっていただいた団体に、組織課題の見立ての内容を共有し、団体の関係者も交えて意見交換します。

参加者の皆さんがNPO支援の仕事の幅を広げたり悩みを共有したりする場を、SNSやzoomなどで事務局がサポートします。研修のプロセスはもちろん、研修後もぜひネットワークを広げてください。

これまでの参加者の声

✔着眼点の違いや見立てについてのグループワークや講評が勉強になった。ヒアリングひとつとっても、なぜこの人選なのか?など着目すべき点は数多くあり、今後に活かせそう。
✔参加者のみなさんと一緒に交流できて励みになった。県内の中間支援組織職員研修の企画・運営を担当しているので、学んだことを活かし自組織の組織診断や相談対応のケースワーク等に取り組んだ。
✔支援力の向上にたくさんのヒントと気付きがあった。支援は人だ。気概を持って取り組みたい。

講師

河合 将生(かわい・まさお)さん

NPO組織基盤強化コンサルタント office musubime 代表

専門性:組織基盤強化、ファンドレイジング支援、評価、伴走支援/個別支援

2011年7月、office musubime (オフィス ムスビメ)を設立。伴走支援を専門としながらNPOの組織基盤強化、組織診断・評価、ファンドレイジング支援、事務局支援、ファシリテーション等に取り組む。主な伴走支援では、Panasonic NPO/NGOサポートファンドfor SDGs(組織診断・組織基盤強化助成)、京都府地域交響プロジェクト専門家派遣事業、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン東日本大震災復興支援コミュニティ・イニシアチブ事業、SCJ/地域創造基金さなぶり「はぐくみファンド」、公益財団法人東日本大震災復興支援財団「子どもサポート基金」資金調達力強化事業助成プログラム/ファンドレイジング支援など。組織のガバナンス評価や組織診断では、一般財団法人社会的認証開発推進機構、非営利組織評価センターなど。その他、NPOやその活動の成果や価値をどう表現するかの取組みの伴走支援も。
また、コミュニティ財団や組織評価、フリースクール、子ども・子育て支援、国際協力など、複数のNPOに役員やアドバイザーとして関わる。大学の非常勤講師として「NPO・NGO論」「ボランティア論」「平和構築論」などの担当も。日本ファンドレイジング協会関西チャプター共同代表/認定講師、日本評価学会認定「評価士」。

河合さんのインタビューはこちら

チューター

●内山 愛美(うちやま・まなみ)さん

認定特定非営利活動法人ふくしまNPOネットワークセンター 理事
ふくしま地域活動団体サポートセンター 所長
福島市市民活動サポートセンター所長

出版社勤務を経て、司会・イベント企画会社を設立。2009年、福島市市民活動サポートセンター入職、2011年同所所長就任時に東日本大震災を体験し、支援に関わる。インターンシッププログラムや経営ゼミなど育成プログラム、助成プログラム地域アドバイザーを担当。2020年より県のNPO支援センターの企画運営にも関わる。

「『頼りにもされ、忙しく、学びもなかなか難しい。』そんな方も多いと思います。でも、体験からの学びと大切な仲間につながるチャンスです。一緒に時間を過ごしませんか?」

●松村 渉(まつむら・わたる)さん

特定非営利活動法人ひろしまNPOセンター プロジェクトマネジャー

2010年に特定非営利活動法人ひろしまNPOセンターに入所し、NPOと行政の協働環境調査、CBSB推進事業、プロボノ(サービスグラント)、東日本大震災支援等を担当。2014年から4年間ほど民間シンクタンクへ転職し、2018年よりひろしまNPOセンターに復職する。復職後は、平成30年西日本豪雨災害復興支援、NPOの組織基盤強化等を担当し、2019年からは休眠預金事業(中国5県休眠預金等活用コンソーシアム)を担当。

「貴重な体験を軸とした研修です。一緒に学びましょう!」

●粟津 知佳子(あわづ・ちかこ)さん

フリーランス(特定非営利活動法人 長野県NPOセンター スタッフ)

愛知県出身。東京にある民間助成財団で15年間、資金提供者の立場から社会課題解決のための事業に関わる。2019年より長野県に移住、フリーランスで非営利組織の経営支援に携わる一方、特定非営利活動法人長野県NPOセンターの職員として、佐久市市民活動サポートセンターのセンター長を務める。趣味はヨガと散歩。

「昨年度受講生として参加し、今年度チューターとして携わることになりました。どんなに良い事業でも、人と組織が持続可能でなければ続きません。『組織基盤強化』の本質は何か? 参加者の皆さんと一緒に学びを深めたいと思います」

●寺坂 純子(てらさか・じゅんこ)さん

公益財団法人とっとり県民活動活性化センター 次長

鳥取県出身。米国の会計士事務所にて、主に日系企業の法人設立・解散、会計・税務業務等のサポートを行う。Uターン後は、2014年より一般財団法人とっとり県民活動活性化センター(現在は公益財団法人)にてプロボノ、事務力支援、専門家派遣等の業務を担当。2017年より子どもの貧困対策等に取り組む県域のネットワーク組織「とっとり子どもの居場所ネットワーク“えんたく」の運営にも携わる。2021年から次長として主にNPOの組織基盤強化事業等を担当。好きなことは、カフェでコーヒーを楽しむこと。

「支援を行ううえで人とのコミュニケーションは欠かせません。この研修は、知識の習得はもちろん、どれだけ組織とそこに関わる人たちのことを見える化し、参加者とのコミュニケーションも図りながらブラッシュアップしていく場所になると思います。ぜひ一緒に学んでいきましょう。」

●三本 裕子(みつもと・ゆうこ)

日本NPOセンター  連携チーム

環境NGOを経て、さまざまな立場にある人々とともに一歩ずつ社会を変えていく修行として現所属の扉を叩く。2011年より日本NPOセンター職員。東日本大震災・復興支援事業に関わる中で「組織基盤強化」に触れる。NPOが取り組む社会課題を異セクターと共有し課題改善のための場を創出する「課題ラボ」担当。

「相談に応えようと思う時、組織基盤強化の視座が役立つな、だいじだなぁと思っています。いっしょに磨き合えたらうれしいです。」

●吉田 建治(よしだ・けんじ)

日本NPOセンター 事務局長

1979年奈良市生まれ。立命館大学政策科学部卒。
大学在学中の1999年、奈良の古い街並みを保存するNPOと出会い、活動を通してNPOが主体となった地域づくりに興味を持つ。2001年より大阪ボランティア協会職員、2004年より日本NPOセンター職員。NPO向けの情報化支援担当、市民セクター全国会議をはじめとする研修事業、児童館とNPOをつなぐ「子どものための児童館とNPOの協働事業」、NPO関連法税制改正、災害支援などを担当。NPOが多様なステイクホルダーと共に地域課題に取り組む機会作りを進めている。2017年より現職。

「組織基盤強化の取り組みは団体によってそれぞれ。それを支える力は一朝一夕につくものではなく、この研修は延々と続く旅への入り口かもしれません。NPO支援者として必要なものを獲得する旅に一緒に行きましょう。」

お申し込み手順(必ず事前にお読みください)

  • クレジットカードでお支払いされる場合
    1. 申し込みページ「申し込む」をクリック
    2. 名前、所属、参加編を選択する
    3. 「支払い手続きに進む」をクリック
    4. クレジットカード番号を入力し「支払い」をクリックすると決済が完了します
    5. 入金が完了した方には事務局から参加者専用ページURLとパスワードをご連絡いたします。
  • 銀行振込でお支払いされる場合
    1. 申し込みページ「申し込む」をクリック
    2. 名前、所属、参加編を選択する
    3. 「支払い手続きに進む」をクリック
    4. 「銀行振込を選択する」をクリック
    5. 画面に表示される振込先にお振り込みください。※Doorkeeperの仕様で画面には「2営業日以内に支払いまたは支払い記録の提出をしてください。」と表示されますが、それ以降もお受けいたします。
    6. 振込後、振込記録(※1)を事務局にお送りください
    7. 入金が完了した方には事務局から参加者専用ページURLとパスワードをご連絡いたします。

※1 振込後の振込記録の送信方法(①または➁)
①Doorkeeper内のページで実施
(1)銀行振込で支払いをしたら、支払い記録(振込の明細など)の写真を撮るか、スキャンしてください。
(2)登録したメールアドレスに届いたメール内のリンクから、再度Doorkeeperのお支払い画面にアクセスしていただき「支払い記録を送信」ボタンをクリック。
(3)開いた画面で内容に誤りがないかを確認した後、「ファイルを選択」をクリックし、撮影した支払い記録のデータを選択します。
(4)「上記の口座に全額振込みました。」にチェックを入れ、「支払い記録を送信」をクリックします。

②事務局への直接連絡
参加者のお名前、振込者のお名前(参加者名と振込名義が異なる場合のみ)、金額、支払い日時を事務局(shienryoku@jnpoc.ne.jp)までメールでお知らせください。

お問合せ

日本NPOセンター(担当:三本、吉田)
100-0004 東京都千代田区大手町2-2-1新大手町ビル245
TEL: 03-3510-0855
MAIL:shienryoku#jnpoc.ne.jp
#を@に変えてください