(終了しました)12/15(木) 会員サロン  「セーフガーディング」  をどう活動に取り入れる?

セーフガーディングとは、事業活動において、子どもや弱い立場にある大人の身体的・精神的安全と権利を守る環境づくりを組織の責任として取り組むことと、されており、多様なボランティアとともに子どもなどを対象とした活動をするNPOにとって避けて通れないテーマです。

国内で活動するNPOでも、ガイドラインや行動規範を整備する動きが始まっていますが、まだまだ事例は少なく、実際にどこから手をつけたらよいか分からないという悩みをお持ちのNPO関係者も少なくないと思います。

今回の会員サロンでは、
ローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団と当センターが行っている事業を担当する篠原から、同財団のセーフガーディングの取り組みをご説明します。
そして、石巻で子どもの遊び場を創り出す活動をされている、こども∞感ぱにーの田中雅子さんに、現場の立場からお話を伺います。
そのあと、NPOの現場で、この課題とどのように向き合えるのか、参加者のみなさんと話し合いたいと思います。

■日 時
2022年12月15日(木) 13:30-15:00

■開催方法
Zoomミーティング(オンライン開催)
*参加者のみなさまと意見交換を行いますので、可能な限りご発言ができる環境で参加ください。

※zoomURLはお申込完了後にお送りします。

■対 象
日本NPOセンター会員のみなさま

■主 催
認定特定非営利活動法人日本NPOセンター

■参加費
無料

■プログラム

・話題提供1.イギリスの財団によるセーフガーディングの日本での取り組みについて

・話題提供2.子どもの活動の現場から

・参加者のグループまたは全体での意見交換

■話題提供

☆篠原 果歩(しのはら かほ)

特定非営利活動法人 日本NPOセンター
 ローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団 助成事業マネージャー

学生時代から「スポーツを通して豊かな社会を形成する」を軸にキャリア構築を進め、大学院終了後、国際パラリンピック委員会・アギトス財団でパラリンピック教育の教材開発および国際展開に従事。約35カ国・地域のメンタリングや東京2020パラリンピック閉会式で開催されたI’mPOSSIBLEアワードの立ち上げ・運営を主事した。
2021年2月から現職にて、スポーツを通じた女の子のエンパワメント掲げる「プレー・アカデミーwith大坂なおみ」事業を含む国内の助成事業や研修、イベントなどを担当しており、セーフガーディングの推進は活動の重点分野の一つである。
「Forbes Japan 2022 30 Under 30 」ソーシャル・インパクト部門に選出。

☆田中 雅子(たなか まさこ)さん

特定非営利活動法人 こども∞(むげん)感ぱにー代表理事

東日本大震災をきっかけに、宮城県石巻市で子どもの遊び&居場所づくりを地域の人と開始。2015年にNPO法人化し、プレーパークとフリースクール事業に取り組んでいる。

2017年からは、子どもの居場所や不登校課題など、地域住民や子ども支援団体とネットワークを組み各種活動を開始。
官民連携して子どもの課題に取り組む体制づくりや、「地域の子どもは地域で見守り育てる」を合言葉に地域活動に力を注いでいる。

■申込

以下をクリックしてお申込みください。

https://pro.form-mailer.jp/fms/0745ff40272753

日本NPOセンター会員サロン(※会員の方が対象です)

「会員の参加を活かす組織」をめざし、会員同士が交流し、互いの組織・取り組みを知ってもらうための場として開催しております。
※本サロンは会員限定です。入会いただければどなたでも参加できます。会員制度・入会手続きはこちらをご参照ください。