東日本大震災への対応

日本NPOセンターは、東日本大震災発災直後の2011年3月から、現地NPOへの支援を行っています。

発災当初から被災地の市民に寄り添いさまざまなノウハウを蓄積してきた現地NPOは、すでに地域にとって欠かせない存在となっており、また寄せられる期待も大きくなっています。

日本NPOセンターは、現地NPOを通じて、今後も継続して被災地の復興を支援していきます。

東日本大震災現地NPO応援基金

現地NPOの組織基盤強化を通じて、被災された方々の生活再建を支援。

個人、団体、企業などからの寄付をもとにした［一般助成］と、大和証券株式会社・日本たばこ産業株式会社、信金中央金庫からの寄付をもとにした［特定助成］を実施。

日産自動車株式会社からの寄付をもとに、東日本大震災により被災した子どもたちの遊び・体験活動および生活支援活動に取り組む団体と連携して事業を行うための基金。

武田薬品工業株式会社からの寄付をもとに、東日本大震災の被災地の人々の「いのちとくらし」を大切に紡ぎ直すために、人道支援と組織基盤整備支援の視点から現地NPOを通じて、被災地の復興を支援するプログラム。

大和証券株式会社からの寄付をもとに、東北3県（岩手県・宮城県・福島県）で東日本大震災被災者の生活再建に取り組む現地NPOの人材育成に特化した組織基盤強化を行うプログラム。

東日本大震災により被災した岩手県・宮城県・福島県の復興・再生・活性化の一助となることを目指し、被災地の人々の多様な期待や希望に応えてきた民間非営利組織がより安定的に活動が行えるよう、支援・応援するものです。

「『しんきんの絆』復興応援プロジェクト」は、東日本大震災により被災した地域の復興のために、民間非営利組織が行う草の根の日常生活の再建や地域コミュニティ・文化の再生活動等の「地域の絆」を繋ぐ活動を応援するプロジェクトです。

新型コロナウイルスにより、組織の存続すら危うくなり始めている団体を緊急に支援する必要があると考え、「新型コロナウイルスの影響を受ける現地NPO支援募金」を設置しました。

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日本NPOセンターが全国のNPO支援センターのみなさまと議論・編集してまとめたブックレット『知っておきたいNPOのこと』シリーズなど、現場での知見が凝縮された書籍を販売しています。

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