【締め切りました】知らせる力PJ「選抜講座」参加者募集
プロのジャーナリストが情報発信に伴走します

Yahoo!基金NPOの知らせる力PJ「選抜講座」
~プロのジャーナリストが情報発信に伴走します~

~ 東日本大震災と「今」を伝えるために ~

社会には、見逃されている小さな声がたくさんあります。行政支援が及ばない課題、民間では収益性が見込めずうち捨てられている課題。当事者の声をひろい、これらを解決するための活動は、NPOの大切な役割のひとつです。

知らせる力プロジェクトは、こうした社会課題と聴こえにくい当事者らの声を、NPOが人々へ届ける力を育めるようにと生まれたものです。これまで、NPOの情報発信力をアップさせる「書き手講座」などを開催してきました。

3年目を迎える本講座は今年、東日本大震災を主題に据えます。朝日新聞ジャーナリスト学校の講師陣が「ニュース」という切り口から、あなたの「知らせる力」の向上をじっくりサポートします。あの日の記憶とともに歩んできた「今」のさまざまな姿を、あなたの言葉で伝えてください。

*本講座は、Yahoo!基金「NPOの知らせる力プロジェクト」に賛同いただいた方々からの寄付により開催します。

 

9月27日(日)に締切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。

 

■内 容

(1) オリエンテーション・基礎学習(期間:半日) オンライン
(2) 講師のアドバイスを受けながらの取材・記事執筆(期間:約3か月) 受講者の地元地域およびオンライン

*受講者ごとに担当講師がついて個別にアドバイスします
*執筆いただいた記事はYahoo!ニュースに配信する場合があります。

■応募条件

非営利の団体に属し(法人格・拠点地域不問)、所属団体が東日本大震災に関連した活動を現在も実施している方で、

以下の全てに同意できる方

  1. 10月13日(火)午後にオンラインで開催するオリエンテーションおよび基礎学習に参加できる。
  2. 本年10月~翌年1月にかけて、取材・執筆・講師とのコミュニケーションに相応の時間を充てることが可能である(ニュースを書く場合、関係者への取材やデータの確認が必要です。講師との原稿のやりとりは5往復程度を想定しています)。
  3. 講師のアドバイスのもと、1500~3000字程度の署名記事を1月中に完成させる意思がある。
  4. 本講座への応募、および選抜された場合の記事公表に関し、所属団体の同意を得ている。
  5. 記事の完成は、本人と講師双方の同意をもって完了とする。
  6. Yahoo!ニュースに記事を配信する場合は、署名記事(所属団体・氏名・プロフィール含む)として公表することに同意できる。なお、最終的な記事配信の判断は、ヤフー株式会社が行うものとする。
  7. これまで、単著で書籍を出版したことがない(本プロジェクトは書き手の育成を趣旨とします)。
  8. プロジェクトのために、フィードバックに協力できる。

■講師紹介(朝日新聞ジャーナリスト学校

早坂 敏文(はやさか・としふみ)

1982 年朝日新聞社入社。社会部次長、地域報道部次長、弘前支局長、週刊朝日 編集長代理、全日本写真連盟事務局長、水戸総局長、現在ジャーナリスト学校ディレクター。

「分かりやすく、相手の心に響く言葉をどう紡いでいくか。記者になって三十数年、ずっと悩み、苦しみながら文章を書いています。一つ心がけているのは、自分の文章に対して、一番厳しい読者になることです。まずは、注文の多い、とっても厳しい読者になってください」

青木 康行(あおき・やすゆき)

1985 年朝日新聞入社。社会部次長、生活文化部次長、徳島総局長、福井総局長、 現在ジャーナリスト学校アウトリーチ事業担当部長。

「みなさんが世界中の人たちに伝えたいと思っている、NPO活動の中で感じた『喜び・怒り・哀しみ・楽しみ』。その情報を発信する橋渡しをサポートします。ふるってご参加ください」

真下  聡(まっか・あきら)

1989 年朝日新聞社入社。編集局編集センター次長、報道局デジタル編集長、 教育総合本部ディレクター、現在ジャーナリスト学校ディレクター。

「説明し説得する文章では、まず『何を書くか』、次に『どう書くか』が大事です。プロの記者だけでなく、大学生から高齢者まで多くの指導経験を生かし、みなさんの情報発信力を確実にアップさせます。楽しくやりましょう!」

■日 程

2020年10月~2021年1月

■場 所

受講者の地元地域およびオンライン

■定 員

10名程度(選考あり

■参加費

無料

*取材にともなう交通費は自己負担です

■主 催

主催 Yahoo!基金
協力 朝日新聞ジャーナリスト学校、日本NPOセンター

■ 全体スケジュール(予定)

実施期間:2020年10月~2021年1月
9月14日(月)正午 説明・相談会への申込締切
9月15日(火)・17日(木) 説明・相談会(参加任意 / 下部参照)
9月27日(日) エントリーフォーム受付締切
10月2日(金) 選考結果通知
10月13日(火)午後 オリエンテーション・基礎学習(オンライン)
選抜された場合は参加必須
10月14日以降~1月 取材・執筆と個別指導

※担当講師がメール、電話等を通じてアドバイスします。原稿については、一人当たり概ね5往復程度のやり取りを想定しています。

 ※ 完成した原稿がYahoo!ニュースに配信される場合は、2月以降になります。

 

説明・相談会(応募を考えている全ての方が対象です/参加任意
  • 1回目:2020年9月15日(火) 16:00-18:00
    2回目:2020年9月17日(木) 10:00-12:00  *内容は2回とも同じです。
  • 形 式:オンライン(zoom)
  • 申 込:終了しました

*録画視聴をご希望の方も、上記からお申込みください。

  • 内 容:
    (1)記事完成までのプロセスについて、応募を考えている皆さんが具体的なイメージを持てるように、質疑応答を含め解説します。
    (2)情報発信の記事に不可欠な「ニュース(※)」について、講師が説明するとともに皆さんからの個別相談を受け付けます。エントリーフォームの項目「4」を検討する際の参考にしてください。
  • 参加費:無料
オリエンテーション・基礎学習(選抜された方が対象です
  • 日 時:2020年10月13日(火) 午後
  • 形 式:オンライン
    選抜後に日時や参加方法の詳細をお知らせします。
  • 参加費:無料

 

※ ニュースには「驚き」がある 3カ月での取材・執筆、考慮を

ニュースは読んだ人に「驚き」を与えます。単なる活動紹介やイベント告知は、多くの場合ニュースになりません。しかし現場で得られた知識や経験、関係者の体験や人生には時にニュースが眠っています。みなさんには「常識」でも、外の人に「へー」と驚かれたことはありませんか? 小さなことでも、それは実は多くの人に読まれるニュースかもしれません。

ところで「○○が増えている」という社会現象などは、記事化するのに相当な取材が必要なことがあります。3カ月で取材・執筆することも考慮に入れてください。選抜者のテーマは担当講師と相談の上で決まりますので、候補を複数挙げてエントリーすることを強くお勧めします。9月15・17日の説明・相談会でも相談に乗ります。ぜひご参加ください。

(朝日新聞ジャーナリスト学校)

参考:昨年度の参加者の皆さんによる記事

「NPOの知らせる力プロジェクト」とは?

NPOなど非営利団体で活躍する方々が取り組む「社会の課題」を、より多くの人たちに「届ける」ことを支援するプロジェクトとして、Yahoo!基金が2017年に立ち上げました。一般の方々からの寄付とYahoo! JAPANのマッチング寄付により運営されています。

 

9月27日(日)に締切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。

 

■お問合せ

特定非営利活動法人日本NPOセンター(Yahoo!基金知らせる力プロジェクト「選抜講座」事務局)

〒100-0004 東京都千代田区大手町2-2-1新大手町ビル245
E-mail:shiraseru#jnpoc.ne.jp (#を@に変えてください)
TEL: 03-3510-0855

担当:清水、吉田

*自宅勤務体制のため、できるだけメールでお問合せくださいますようお願いします。