2018年8月10日

プログラム一覧

当日の内容は開催報告をご覧ください

※プログラム名をクリックするとジャンプできます
11月22日(1日目)
10:30〜12:00 オープニング
13:00〜15:00 分科会[セッション1]
15:30〜17:30 分科会[セッション2]
11月23日(2日目)
10:00〜12:00 分科会[セッション3]
13:00〜15:00 全体セッション・クロージング

1日目(11月22日)

オープニング 11月22日 10:30〜12:00

開催趣旨に基づく課題意識を共有し主催者から問題提起を行います。

<コーディネーター>
特定非営利活動法人 日本NPOセンター 代表理事 萩原なつ子

<登壇>
特定非営利活動法人 日本NPOセンター 事務局長 吉田建治

分科会[セッション1] 11月22日 13:00〜15:00

分科会1
[協働]

SDGs時代におけるNPOと企業の協働 ~一歩先へ~

SDGs時代を迎え、企業は、より一層持続可能な社会の実現を目指すようになりました。
その実現のひとつの方策として、NPOとのパートナーシップが重要視されています。企業側として、NPOの先駆性や開拓性への期待が高まる一方で、ガバナンスの強化による情報開示・透明性・相互の理解などの要求も高まっています。
企業との協働を目指すNPOも増え、社会的な価値の創造のために、企業とNPOの発展的な協働の関係について、新たな発見を探ります。

[スピーカー]
大川 哲郎さん (株式会社大川印刷 代表取締役)

竹内 ゆみ子さん(特定非営利活動法人 まちづくりスポット 代表理事)

東郷 琴子さん (パナソニック株式会社 ブランドコミュニケーション本部 CSR・社会文化部 事業推進課 主幹)

[コーディネーター]

金田 晃一さん (株式会社 NTTデータ 総務部 社会貢献推進室 シニア・スペシャリスト/前 特定非営利活動法人 日本NPOセンター 理事 )

新田 英理子  (特定非営利活動法人 日本NPOセンター 特別研究員)

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分科会2
[評価]
申込を締め切りました

評価がNPOの力になる ~地域から見つめ直す評価の原点~

市民セクターに起こり始めた本格的な「評価」の波。とにかくやらなければならないようだという、不安な思いや焦る気持ちだけでは、この波に飲み込まれてしまいます。
日本NPOセンターはこれまで、個々のNPOが手法を使いこなす事だけではなく、評価がセクター全体の力となるために、評価のあり方について発信をしてきました。
そもそも私たちは誰のために、何のために、どういう評価を取り入れたいと思っているのか。この原点に立ち返りながら、「地域」の視点で取り組んできた講師と共に議論を深めます。

[スピーカー]
小池 達也さん (地域のコモンズと評価に関する研究会 準備会メンバー)

松村 幸裕子さん
(特定非営利活動法人 暮らしづくりネットワーク北芝 地域教育推進・子育て支援室コーディネーター/公益財団法人 京都市ユースサービス協会 理事)

三好 祟弘さん (エムエム・サービス 代表/特定非営利活動法人PCM TOKYO 監事役/グローカルな仲間たち 主催)

[コーディネーター]
清水 みゆき (特定非営利活動法人 日本NPOセンター スタッフ)

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分科会3
[参加]

公共施設が市民と共に取り組む場づくり  

市民ひとり一人が自分らしく、生きがいをもって地域で暮らすためには、人と人、さまざまな資源がつながる場が必要です。この場をつくるのはNPOだけではありません。市民のスペースである公共施設もそのひとつであり、今この場所を舞台に市民が当事者として地域に関われるさまざまな場が生まれています。
この分科会では、地域のさまざまな公共施設で行われている場づくりをとりあげ、市民ひとり一人と地域の多様な主体が協働していくための方策を考えます。

[スピーカー]
南 信乃介さん  (那覇市繁多川公民館 館長 / 特定非営利活動法人 1万人井戸端会議 代表理事)

下吹越 かおるさん(鹿児島県指宿市立指宿図書館 館長 / 特定非営利活動法人 本と人とをつなぐ『そらまめの会』 理事長)

[コーディネーター]
西川 正さん   (特定非営利活動法人 ハンズオン埼玉 常務理事)

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分科会4
[基盤]

休眠預金等の活用は社会課題の解決につながるか?

「休眠預金等活用制度」が2019年から始まります。市民セクターにも多額の資金が供給される可能性があり注目されている一方で、その資金をどのように扱うのか、固まっていない部分も多く残されており、私たちの向き合い方によっては負の影響も懸念されています。
この制度が市民セクターに与える影響について検討し、当事者が取り残されることなく社会課題の解決への取り組みが促進されるために、今後わたしたちはどのような点に留意すべきかを議論します。

[スピーカー]
奥田 裕之さん(特定非営利活動法人 まちぽっと 事務局長)

服部 広隆さん(NPO法人 福岡すまいの会 事務局)

藤枝 香織さん(一般社団法人 ソーシャルコーディネートかながわ 副理事長)

[コーディネーター]
実吉 威さん (認定特定非営利活動法人 市民活動センター神戸 事務局長/公益財団法人 ひょうごコミュニティ財団 代表理事)

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分科会5
[地域]
申込を締め切りました

NPOと地域コミュニティ ~地域のくらしを支えるこれからの連携~

地域コミュニティには、地縁組織、社会福祉協議会、NPOなどがそれぞれの取り組みをし、お互いに連携や協力しての活動も各地で始まっています。
現在、地域課題の多様化や個別化などが進み、課題解決のための豊かな力として期待されます。「地域のくらし」を真ん中に置いたとき、NPOによる従来の制度で対応されない領域に目を向けた取り組みと、社会福祉協議会による制度運用に留まらない地域課題解決の取り組みを通して議論します。

[スピーカー]
四戸 泰明さん(特定非営利活動法人 なんぶねっと 理事長)

小柴 徳明さん(社会福祉法人 黒部市社会福祉協議会 経営戦略係長)

[コーディネーター]
古賀 桃子さん(特定非営利活動法人 ふくおかNPOセンター 代表 / 特定非営利活動法人 日本NPOセンター 理事)

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分科会[セッション2] 11月22日 15:30〜17:30

分科会6
[地域]

多様な人々を受け止め支え合う地域 ~地域の「課題」を地域の「力」へ転換する~  

社会全体の変化に伴い、日本社会は“多様な”、そして“新たな”課題に直面しているといえます。課題を抱えている人もそうでない人も、あらゆる人が受け入れ合い、支え/支えてもらいながら共に生きる社会を、地域社会においてどう実現できるかが重要です。さらに、いわゆる「課題」や「困りごと」が、逆に地域の助け合いの力が引き出されるきっかけとなるなど、プラスへの転換を起こすためにNPOはどう関わることができるか、実践から考えます。

[スピーカー]
桜井 野亜さん(福島避難者のつどい 沖縄じゃんがら会 代表)

梅原 麗子さん(福知山市福祉保健部子ども政策室 南佳屋野児童館 館長)

東家 零子さん(特定非営利活動法人 京都丹波・丹後ネットワーク)

[コーディネーター]
星野 智子さん
(一般社団法人 環境パートナーシップ会議 副代表理事/一般社団法人 SDGs市民社会ネットワーク 業務執行理事
/特定非営利活動法人 日本NPOセンター 理事)

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この分科会は、「子どものための児童館とNPOの協働事業(協賛:一般財団法人 住友生命福祉文化財団)」の協力によって実施します。

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分科会7
[基盤]
申込を締め切りました

市民社会スペースを押し広げる取り組みを知る

市民セクターの基盤として、市民が自由に発言・活動できる領域(=市民社会スペース)が保障されていることが重要ですが、世界各国でこの領域が縮小しています。日本での縮小は、直接的な力によるものとは違った形で進行していますが、市民セクター全体にかかわる大きな問題だという認識があまり見られません。
本分科会では、市民社会スペースの概念整理を行い、この問題がNPO・市民活動にどのように立ち現れ、どう影響を与えているのか、この領域を擁護し、押し広げるためにできることは何なのかを考えます。

[スピーカー]
大西 連さん (特定非営利活動法人自立生活サポートセンター・もやい 理事長)

林 美帆さん (公益財団法人 公害地域再生センター(あおぞら財団) 研究員)

谷山 博史さん
(市民社会スペースNGOアクションネットワーク (NANCiS) 共同代表理事/特定非営利活動法人国際協力NGOセンター(JANIC) 理事長/特定非営利活動法人日本国際ボランティアセンター (JVC) 理事)

[コーディネーター]
今田 克司 (特定非営利活動法人 日本NPOセンター 副代表理事)

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■企画協力:市民社会スペースNGOアクションネットワーク (NANCiS)

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分科会8
[参加]

ICTの力で市民がつくる新たなコミュニティの可能性  

自分たちの生活の困りごとや地域の課題に問題意識をもった市民がITの力でつながり、新たなコミュニティをつくりだしています。地域の中の住民とNPO、地域や国籍を超えてコミュニティをつくり育てるためには、どんな人材や実践が必要でしょうか。この分科会ではコミュニティ形成を推進する取り組みの紹介や生活の困りごとや地域の課題に問題意識をもった市民がITの力でつながることを疑似体験するワークショップを中心に展開します。

[スピーカー]
ダン・カステラーノ (Dan Castellano)さん (Facebook Japan)

榎本 真美さん (Code for CAT)

関 治之さん (一般社団法人 コード・フォー・ジャパン 代表理事)

※本分科会は日本語で行います

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分科会9
[基盤]

社会に新しい価値を生み出す資金提供

休眠預金の活用実施などをめぐる大きな動きがある一方で、民間の志をもった民間資金の特色や独自性はどういったところにあるのでしょうか。

たとえば、資金の出し手と受け手の対話と協議を通した非公募・計画型の支援や、長期的な視野に立ったうえでの継続的な支援、「臨機に、迅速に、柔軟に」対応できる支援金などがあげられます。

この分科会では、NPOの課題解決志向が強まる中、新たな価値創出につながる資金の可能性や、広い視野と長期的な視点に立って「市民社会」を育んでいくための資金的な支援のあり方について、特徴のある民間資金の事例紹介等を交えながら皆様と考えていきます。

[基調講演]
片山 正夫さん(公益財団法人 セゾン文化財団 理事長)

[スピーカー]
北村 智子さん(一般財団法人おおさか創造千島財団 常務理事)

大野 満さん (公益財団法人トヨタ財団 事務局長)

原田 潔さん (日本障害フォーラム(JDF)事務局)

[コーディネーター]
渡辺 元さん (公益財団法人 助成財団センター 事務局長)

※スピーカーは他1名調整中

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■分科会協賛・企画協力:NPO支援財団研究会/公益財団法人 助成財団センター

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分科会10
[協働]

連携で支えあう地域医療とくらし

誰もが、自身で選んだ場所で暮らせる地域をめざし、いま、医療や福祉の専門職、地域住民、行政、NPOが様々な連携に取り組んでいます。その背景には、過疎高齢化や小児難病、在宅医療、多文化社会など、社会の変化があります。
いつでも、どこでも、だれもが、安心して暮らせる社会の実現のために、セクターを超えて連携に必要なことは何か。医療分野のNPOの先駆的な取り組み事例から学びます。

[スピーカー]
岩室 紳也さん(ヘルスプロモーション推進センター 代表)

川口 耕一さん(一般財団法人 健やか親子支援協会 専務理事)

岩元 陽子さん(特定非営利活動法人 多言語社会リソースかながわ(MICかながわ) 副理事長)

[コーディネーター]
萩原 なつ子 (特定非営利活動法人 日本NPOセンター 代表理事)

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※本分科会は、一部の印刷物掲載内容から日程が変更されていますのでご注意ください

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2日目(11月23日)

分科会[セッション3] 11月23日 10:00〜12:00

分科会11
[評価]

社会活動と評価の関係を考える ~私たちの価値は私たちが決める!~

NPOによる事業の社会的成果の可視化が期待され、一方で企業においても、投資家を意識したCSR・CSV活動の評価が進んでいます。外からの要求にいかに応答するかだけでなく、活動の価値をどう自ら社会に示していくかを考える時が来ているといえます。
ソーシャルワークにおける評価を通した成果の可視化の取り組みを踏まえ、企業における社会貢献活動の評価の潮流とNPOによる成果指標作成の実践事例をもとに、あらゆる社会活動に共通する評価との関係性、評価を通した価値創出について考えます。

[スピーカー]
大島 巌さん (日本社会事業大学 教授)

石井 正宏さん(特定非営利活動法人 パノラマ 代表理事)

伊藤 佐和さん(ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループ社会貢献委員会 マネジャー)

[コーディネーター]
今田 克司  (特定非営利活動法人 日本NPOセンター 副代表理事)

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分科会12
[地域]
申込を締め切りました

地域の力を引き出す支援力 ~これからの中間支援の役割を考える~

地域づくりのための様々な施策や市民活動がある中で、個々の取り組みをつなぎ、後押しし、環境づくりを行うための原動力となるのが「中間支援」です。
地域の力を引き出すための支援力について、NPO支援センターや社会福祉協議会などのアプローチに注目し、事例を通じて「地域を動かすコーディネーション」の更なる発展のための議論をします。

[スピーカー]
石原 達也さん
(特定非営利活動法人 岡山NPOセンター 代表理事/特定非営利活動法人 みんなの集落研究所 代表執行役/特定非営利活動法人 日本NPOセンター 理事)

青山 織衣さん(社会福祉法人 岸和田市社会福祉協議会)

[コーディネーター]
田尻 佳史  (特定非営利活動法人 日本NPOセンター 常務理事)

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分科会13
[参加]
申込を締め切りました

市民が課題の当事者になることを再考する

私たちは、具体的な社会の課題を知り、その当事者と出会うことで、自らも「当事者」になっていきます。市民の参加により、課題解決に関わろうとする人が増え、社会の課題を自分事とする人が増えていきます。

この分科会では、様々な生きにくさを抱える当事者と共に試行錯誤する活動をとりあげ、市民が課題の当事者になっていくために必要な考え方・姿勢、アクションを考えます。

[スピーカー]
工藤 瑞穂さん (特定非営利活動法人 soar 代表理事 / ウェブメディア「soar」編集長)

山口 由美子さん(不登校を考える親の会「ほっとケーキ」 代表)

[コーディネーター]
早瀬 昇さん  (社会福祉法人 大阪ボランティア協会 常務理事 / 特定非営利活動法人 日本NPOセンター 理事)

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分科会14
[基盤]

支援における関係性を考える ~“してあげる”支援から“共にある”支援へ~

NPOをはじめとしたさまざまな領域で支援を行っている支援組織の“支援”に潜む問題点について立ち止まって考えます。
“支援する側”(NPO)と “支援される側”(当事者)の関係性にある格差の問題、“してあげる” 支援によって当事者の自己決定力が奪われるという矛盾とどう向き合えば良いのでしょうか。このような問題をきちんと理解しつつ、寄り添い共にある“支援”のあり方、“市民的”専門性をもつ支援とは何なのかを一緒に考えていきましょう。

[スピーカー]
布田 剛さん  (特定非営利活動法人 地星社 代表)

石黒 好美さん (フリーライター)

[コーディネーター]
髙山 弘毅さん (Nukiito(ぬきいと) 代表)

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分科会15
[協働]

地方議会との対話 ~政策協働していくためには~

NPOは地域社会にとって無くてはならない存在として認識され、NPOと行政の協働に対する理解も大きく進みました。
一方で、これまでの協働施策は、執行責任者としての行政側との協働が中心でした。
今後、協働施策が条例制定や予算措置を伴うものであれば、初期段階から立法権を持つ地方議会との対話をすることも大切です。より発展的な政策協働のために、地方議会との協働の対話について考えます。

[スピーカー]
秋山 三枝子さん(新潟県議会 議員)

村田 惠子さん (特定非営利活動法人 さいたまNPOセンター 専務理事)

小林 芽里さん (特定非営利活動法人 浜松NPOネットワークセンター 事務局長)

[コーディネーター]
椎野 修平   (特定非営利活動法人 日本NPOセンター 特別研究員)

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※本分科会は、一部の印刷物掲載内容から日程が変更されていますのでご注意ください

おすすめ⇒ 行政、NPO、NPO支援組織
ランチセッション

若者と地域をつくる「NPOインターンシップ」プログラムの意義や成果を共有します
詳細はこちらから

日時:2日目11月23日:昼食休憩中  ※別途申込制
主催:NPOインターンシップラボ
協力:公益財団法人トヨタ財団

全体セッション・クロージング 11月23日 13:00〜15:00

プログラム内容近日掲載