7/8(金) Otemachi Discovery Salon「海外にルーツをもつ子どもへの日本語の学びの場から多文化共生の実現を考える」ご案内

当センターでは、企業のCSR・社会貢献担当者のみなさまとさまざまなテーマ設定のもと企業の社会貢献活動について意見交換をする「Otemachi Discovery Salon」という場を定期的に開いています。

「誰一人として取り残さない」を標榜するSDGsのゴール4は「質の高い教育をみんなに」です。今回は「多文化共生」をテーマに、海外にルーツのある子ども・若者への日本語教育の実情について、日本語の学びの場を運営しているNPOの方をゲストにお招きしてお話を伺います。

「多文化共生」は、国籍や民族の異なる人々が文化的な違いを認め合い、対等な関係をもって地域社会の中で共に生きていくことを指します。現在、在留外国人は約280万人と既に多くの人々が日本で暮らしています。一定の人口を占め、増加傾向にある一方で、海外にルーツのある子どもたちは、生活の基礎である日本語を学び日本社会と関係性を持つことが、困難な状態にあります。文部科学省によれば、日本語の指導を必要とする就学中の外国人児童生徒は約6万人。また、外国籍の子ども約1万人が不就学の
可能性があると報告しています。

海外にルーツのある子どもたちにとって、日本語の習得機会の格差は、就労や地域コミュニティ内での生き方に大きな影響を及ぼします。2019年の入管法改正を受け、外国人の流入者数は今後一層の拡大が予想されます。情報弱者として子どもたちを取り残さない取り組みは更に重要になります。

当日は、ゲストの方から日本語教育の実情や背景などについてお話を伺い、これからの多文化共生社会の実現に向けて私たちにどんなことができるのか意見交換し、考える時間にしたいと思います。
みなさまのご参加をお待ちしております。

■日時
2022年7月8日(金)16:00~18:00 (15:45から Zoom入室開始)

■対象
テーマにご関心のある企業や市民活動団体等に所属される方であればどなたでも

■主 催
認定特定非営利活動法人日本NPOセンター

■定 員
オンライン形式で「20名」までとさせて頂きます。

申込み
以下からお申し込みください。
https://pro.form-mailer.jp/fms/7e38ac78223592

■参加費
日本NPOセンター 個人・団体正会員の方:無料
※1団体の参加者は2名までとさせて頂きます。お1人ずつお申込みください。

日本NPOセンター正会員以外の方:4,000円

※参加費は事後支払いとして、後日請求書をご送付(PDFをメール)いたします。
※当日のキャンセルの場合、100%の金額をお支払いいただきます。

■ゲストスピーカー

白谷 秀一(しらたに しゅういち)さん

特定非営利活動法人 多文化フリースクールちば 理事長

元高校教諭。活動拠点は千葉市。2002年から始めた進路ガイダンスの中で、母国や日本の中学校を卒業したものの日本語力が不足で高校に進学できなかった生徒のために多文化フリースクールを設立。「日本語を母語としない親と子どものための進路ガイダンス」や地域文化交流事業にも取り組む。

矢崎 理恵(やざき りえ)さん

社会福祉法人 さぽうと21 学習支援室コーディネーター

大学卒業と同時に青年海外協力隊に参加、フィリピン外務研修所で日本語教師のキャリアをスタートさせる。帰国後、主として日本語学校で予備教育の日本語教育に携わる。学生時代から、「国際協力」と「日本語教育」が関心をもつフィールドであったことから、2006年から社会福祉法人さぽうと21において学習支援室コーディネーターとなり難民の自立支援の活動にかかわるようになる。現在もコーディネーターを続ける一方で、中国帰国者支援・交流センター等で日本語教師を続ける。

■コーディネーター

吉田 建治(よしだ けんじ)特定非営利活動法人日本NPOセンター 事務局長

大学在学中に奈良の古い街並みを保存するNPOに参加。NPOが主体となった地域づくりに興味を持つ。2001年より大阪ボランティア協会職員、2004年より日本NPOセンター職員。NPO向けの情報化支援担当、市民セクター全国会議をはじめとする研修事業、児童館とNPOをつなぐ「子どものための児童館とNPOの協働事業」、NPO関連法税制改正、災害支援などを担当。2017年より現職。

■お問合せ

日本NPOセンター 担当:片江、三本
MAIL:dialogue※jnpoc.ne.jp 
※を@に換えてご送信ください。

Otemachi Discovery Salonとは

企業の社会貢献活動の歴史を振り返りますと、1990年のフィランソロピー元年に始まり、2003年のCSR元年以降、2011年のCSV、2015年の国連SDGsの採択を踏まえた企業活動(事業活動)が変遷を遂げている状況であり、SDGsの採択以降企業の社会貢献活動と称される事例は、本業を生かした活動内容が散見される状況です。

コロナ禍を通じて、人々や企業等の行動様式や生活様式等様々な場面で大きく変容をしている中、「企業の社会貢献活動について」今一度、改めて企業や市民活動団体等に所属する様々な立場の方の参加を得て、その目的や在り方等の本質について、意見交換できる場『Otemachi Discovery Salon』を開催しています。

■開催報告

第1回 災害と林業 企業の森が安全であるために
第2回 注目のフードバンクの多様性を知り、これからの真のあり方を考える
第3回 社会人が“社会のこれからを創る”ために、新しい参加の活動を学ぶ